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★台湾総統選 勝敗めぐり違法賭博過熱 賭け金総額70億円
2016年1月16日 夕刊
【台北=加藤直人】十六日投開票の台湾総統選の勝敗をめぐる違法賭博が過熱し、
台湾メディアによると、これまでに五十三人が逮捕された。判明しているだけで、
賭け金の総額は二十億台湾元(約七十億円)に上るという。
台湾当局は三百人以上の警察官を動員し、台北市や高雄市など台湾全土で違法賭博に
使われた七十八台のパソコン、二十四台の携帯電話などを押収した。
違法賭博では、国民党の朱立倫候補や民進党の蔡英文候補らに「猪肉」「菜頭」などの
暗号を付け、誰が何万票差で勝つかを無料通信アプリ「LINE」などを通じ賭け
させる仕組みだという。
総統選や立法院選が違法賭博の対象になるのは台湾社会の伝統的な悪弊で、
台湾当局は違法賭博の参考にされることを防ぐ意味もあり、投票日近くの世論調査を禁じている。
台北の貿易会社社長(56)は「残念ながら選挙賭博は目新しくはない。
特定の政治勢力に資金が悪用されかねない」と懸念を示した。
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)
★野党が政権奪還か 台湾総統選投票始まる
2016年1月16日 15:08
台湾の総統選挙の投票が始まった。現政権の中国との融和を進める政策への審判とされていて、
独立志向の強い野党・民進党による8年ぶりの政権奪還となる可能性が高まっている。
投票は日本時間の16日午前9時から始まり、有権者が次々と票を投じた。
民進党・蔡英文氏「我々はベストをつくした。結果の行方は台湾の有権者の手にある」
争点の対中政策では、独立志向の強い最大野党・民進党の蔡英文氏が中国との
接近を懸念する若者などの支持を背景に大きくリードしている。
一方、劣勢が伝えられている与党・国民党の朱立倫氏は投票後、中国と台湾の双方が
「一つの中国」を認め合う「92年合意」を堅持する意向を改めて示し、
中国との友好関係の維持をアピールした。
蔡英文氏が勝利すれば、8年ぶりの政権交代、初の女性総統誕生となる。
投票は午後5時に締め切られ、夜には大勢が判明する見通し。
URLリンク(www.news24.jp)