16/01/16 11:19:29.36 VAJxLPuz0.net
>>251>>256
それは消費税課税客体である財の価格弾性率に依存する。
物品税では税込み価格の上昇が、その財の価格弾性率が急速に上昇し、需要を喪失する場合は財政そのものが
失われる事もよくある。
生活必需品を「軽減税率」とした消費税では価格弾力性が豊富となり、税率上昇時に厚生(皆の消費による幸福)と
財政の双方が同時に失われる「超過負担」が発生することがありうる。
これが発生しないのは価格弾性値があまりない、生活必需品なのである。