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★水島港に覚せい剤6キロ密輸容疑 外国人4人逮捕、押収量県内最多
倉敷市・水島港で覚せい剤約6キロ(末端価格約4億2千万円相当)を密輸していたとして、
岡山県警組織犯罪対策1課と水島署は12日までに、覚せい剤取締法違反(営利目的輸入)
の疑いで、ナイジェリア国籍のオークワン・ゴズタイム・チディマ容疑者(30)ら外国人
船員の男4人を逮捕した。県警や神戸税関水島税関支署によると、同県内での覚せい剤
押収量としては過去最多。
他の3容疑者はナイジェリア、ロシア、フィリピン国籍。オークワン容疑者のリュック
サックに覚せい剤を持っていたが、4人とも「なぜリュックに入っていたか分からない」
と容疑を否認しているという。「下船後は岡山空港から東京に行き、飛行機で母国に帰る
つもりだった」と供述しており、県警は4人が国際的な密売組織の「運び屋」とみて、
日本側の受取人など背後関係を調べる。
4人の逮捕容疑は、昨年12月22日午前11時20分ごろ、バミューダ船籍のタンカーで
水島港に寄港し、覚せい剤を密輸した疑い。水島税関支署の職員が港内の手荷物検査場
(倉敷市水島福崎町)で、リュックから不審なビニール袋2個を発見し、県警に通報した。
県警によると、タンカーは液化天然ガス6万200トンを積載して昨年11月24日、
ナイジェリアを出発。12月21日、水島港に到着した。4人は荷降ろしが終わった
翌22日、休暇を取り下船した。
水島税関支署は12日、関税法違反(禁制品輸入未遂)容疑でオークワン容疑者を
岡山地検に告発した。(2016年01月12日 22時52分 更新)
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