16/01/14 23:25:56.54 CZNVg0rU0.net
日本国民1人が負う国の借金が1億ウォンと世界最高水準であることが分かった。
日本は増税を通じて債務負担を国民に転嫁する反面、福祉には消極的で‘アベノミクス’と言う日
本の景気浮揚策も時間が経つほど効果が失われるかもしれないという指摘だ。韓国は政府借金
比率が30%台に留まり、比較的良好な水準であることが分かった。
16日(現地時間)ブルームバーグ通信によれば日本の1人当りの政府借金は9万9725ドル(約1
億ウォン)で2位アイルランド(6万356ドル)や3位米国(5万8604ドル)に比べてはるかに金額が
大きい。
日本財務省によれば政府の借金は昨年12月基準で国債および借入れ金、政府短期証券を全部
合わせて1017兆9459億円に達し史上最大を記録した。政府の借金は昨年6月、史上初めて
1000兆円を突破した後さらに増えている。財務省は来年3月、政府借金が最大1143兆円に達す
ると予想している。昨年の年間で経常収支を黒字におさめた日本は昨年12月、史上最大の貿易
赤字を記録、債務負担はより一層増加している。
日本の今年の国内総生産(GDP)は5兆2285億ドルでGDP比政府負債比率もやはり世界最高の
240%を越えると予想されている。このような傾向が続けば財政赤字と経常収支赤字が伴う‘双子
の赤字’が大きくなるだろうと憂慮される。
一方、韓国の1人当りの政府借金は8883ドル(約942万ウォン)で29位を記録した。GDP比負債
比率は34.3%で、さらに低い40位圏に留まった。
アイルランドと米国に続き政府借金が最も多い国はシンガポールで5万6980ドルであった。ベル
ギー4万7749ドル、イタリア4万6757ドル、カナダ4万5454ドルの順で借金が多かった。この他
にフランス(8位・4万2397ドル)、英国(9位・3万8938ドル)、スイス(10位・3万8639ドル)が後に
続いた。
ヨーロッパ財政悪化の主犯だったPIIGS(ポルトガル・イタリア・アイルランド・ギリシャ・スペイン)の
今年のGDP比政府負債比率はギリシャ174%、イタリア133.1%、ポルトガル125.3%、アイルランド
121%、スペイン99.1%で相変らず高いと予想された。