15/12/31 12:25:34.89 LgRrFGF/O.net
>>743
○集団的自衛権の行使と徴兵制はセット
自衛隊は三個師団(18000~24000人)を海外派兵すると戦力が枯渇して、現状の軍団戦力を維持出来なくなる。
(自衛隊の師団定数は諸外国の5~8割しか満たしていないので三個師団を編成しないと、
軍団の最小ユニットを確保できない)
3ヶ月のローテーションで三個師団を派兵すると、派兵が開始された時点で次に交代する三個師団の編成が完了し、
その次の三個師団の編成が開始されてなければならない。
損耗予備と兵站支援でさらに1~2個師団、半年間の派兵で10~12個師団が動員が必要。
現代戦において、歩兵は役に立たないというのも間違いだからな。米軍が911以降に展開したテロとの戦いは歩兵が主力だ。
我々が直面している脅威は溺愛する『湾岸戦争の息子』ではなく、望まない『チェチェンの嫡子』である
by ゲーツ国防長官
民間居住区に潜むゲリラをハイテク兵器で攻撃することは不可能であり、占領政策、治安維持にはとにかく歩兵の頭数が必要になる。
米軍がアフガンやイラクで経験した不正規戦では前線と後方の境界が存在しない。
ソフトターゲットの兵站要員が危ない。 民間人に偽装したテロリストに狙われる強烈なストレス環境下では兵隊の士気を維持できないので、米軍は大量の予備役を動員し、
イラク戦争とアフガン戦争の期間を通じて米軍は100万人の兵力を投入したが、戦争と占領政策の長期化で兵力不足が
顕在化し、州兵・予備役が枯渇する寸前まで追い込まれた。