15/12/31 12:17:17.06 LgRrFGF/O.net
>>855
自衛隊の新隊員教育課程は前期と後期それぞれ三ヶ月程度で、半年間の訓練で実戦投入が可能。
陸上自衛隊は一任期2年間の契約雇用で二任期で全軍の
9割の隊員が退職し、新兵に入れ替わっている。
曹以下の任期陸士を二年間の徴兵した隊員に置き換えたとしても
自衛隊の作戦遂行能力、練度はまったく低下しない。
WW2の頃は徴兵された少年兵でも戦闘機のパイロットになれたし、戦車兵にもなれた。
これらの兵科は兵器の先進化と複雑化が進み、現在では高度な教育と訓練を受けた職業軍人じゃなければ、
兵器を扱うことが出来なくなった。
しかし、その他の諸兵科については職業軍人じゃなけければダメ、徴兵制で動員された兵士では担えないということはない。
歩兵科や後方支援兵科等の伝統的な軍事任務は習熟に長期間を要する性格ではなく、むしろ質的に高度であるより、量の方が重要。
自衛隊の新隊員教育課程は前期教育で小銃の扱い方や行進の仕方等、軍隊生活の基本を習得する。
後期教育で現場の各部隊に配属され、部隊毎に必要な大型特殊免許やフォークリフト、ユンボ、クレーン操縦者などの資格取得と教育が
各隊員に割り振りされて行われるので、それらを完了した隊員は後方支援任務で幾らでも担える役割がある。