15/12/18 10:36:44.49 TG7OKvnI0.net
■両案の比較まとめ (見た目の印象ではなく、技術提案書を根拠に)
URLリンク(www.jpnsport.go.jp)
【A案】
★観戦しにくい ←致命傷
URLリンク(i.imgur.com)
★全体コンセプトは希薄。エコっぽくするために建屋内にグリーンを取り入れた案
設計者の芸風は、小手先の装飾やゴチャゴチャ感でそれっぽく
・仕様の模造は、屋根を流行りの木造トラスでわかりやすく導入(強度は金具で確保)
・構造は、ほぼ密閉すり鉢状。熱が籠もりやすい。
風を通して云々と書いてあるが、これは50Mの高さから客席上部だけへの風
上昇気流等でピッチへは風が到達しないため、夏はプレイヤーは酷暑
また東京の熱風である可能性(「空の森」は2020年には完成していない)
・建物内部の大量のグリーンは、外壁のメンテナンス費が高くなる
・技術設計提案書は、内容が整理されてなくてゴチャゴチャわかりにくい
★周辺環境整備は、ほとんどデザインしていない(これだけ↓)
URLリンク(www.dotup.org)
★年間維持管理費は、56億円?
・ラグビーのインゴールが拡張出来ない。
【B案】
☆A案よりも間違いなく観戦しやすい
特に、大会後90%稼働する1F部分の客席が見やすい(傾斜と位置)のは大きい
・A案の特徴であるグリーンなどは、B案にも取り入れ可能
・風の取り入れは、1層目と2層目のスキマがスカスカなので、取り込みやすい。(全周)
しかも地上の緑地を通った涼しい風を、2階床面高さから取り込むのでピッチには確実に到達
プレイしやすいピッチ環境
・五輪建築物は、国力や建築テクのアピールの役割も。それに相応しい未来的デザイン。
・ラグビーのインゴール拡張できる
☆全体的なコンセプトが秀逸でハッキリしていてダイナミック
☆年間維持管理費は、31億円(30年で750億円削減)
☆周辺整備や周りの「杜」のコンセプトもしっかりと詳細に考慮済み
URLリンク(www.dotup.org)
URLリンク(www.dotup.org)
URLリンク(www.dotup.org)
・周辺(遠くは神宮などまで含めて)のグリーン環境なんかも含めて整備・デザインして、
それらの流れがスタジアム根元の「四季の回廊」につながって、
そこから上空へ向かって、太い木造の柱でつながって、天空のスタジアム屋根を支える。
スタジアムは、中心がスポーツ・情熱の赤で、そらの白へのグラデーションでつながっていく。
という全体的なコンセプト・デザイン思想が、すごくよく感じられる案。