15/12/17 15:17:41.25 0jlYRmfH0.net
クマラスワミ報告書の全文を読んでみたら、大きな勘違いに気づいた
僕は48ページをくまなく読みながら、吉田清治の証言が影響を与えている部分を探した。ところが全体の中でほんの数行、
たったの二カ所しかそれはなかった。それも本題とは関係のない歴史的背景の章にだ。あまりにも短いので両方ともまるまる引用しておこう。
さらに、強制連行を行った一人である吉田清治は戦時中の体験を書いた中で、国家総動員法の一部である国民勤労報国会の下で、
他の朝鮮人とともに1000人もの女性を「慰安婦」として連行した奴隷狩りに加わっていた事を告白している。
もう一カ所のほうは、なんとこの吉田証言が信憑性に欠けると指摘しているのだ。
千葉大学の歴史学者秦郁彦博士は「慰安婦」問題に関するある種の歴史研究、
とりわけ韓国の済州島の「慰安婦」がいかに苦境に置かれたかを書いた吉田清治の著書に異議を唱える。
たったこれだけである。そして全体としては公文書や信頼性のある文書を得られなかったので、
この特別報告書は元従軍慰安婦の女性による告白を主な根拠として書いたものである、とハッキリ記されていた。
この女性はいずれにしてもこの報告書を作るつもりでいた。つまり吉田証言の影響なんて殆どといっていいくらい関係なかったのだ。
したがって朝日新聞が誤報しようが訂正しようが海外メディアにとってはどうでもいいことだったのだ。
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