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JSCは14日、技術提案書2案を公表後、都内の本部事務所で会見を行った。
新国立競技場設置本部長の池田貴城理事は「いずれの提案内容も要求水準を満たすもの。
限られた期間の中でクリアするものが出てきてホッとしています」。A案、B案ともに、コンセプト、
工期、コストなどが類似した点については「要求水準に満たしながら、周辺環境との調和を
考えたということで、たまたま一致したのではないでしょうか」との見方を示した。
有識者7人による審査委員会が、15日から3日間かけて、関連団体、岡田武史元サッカー日本代表監督ら
指導者やアスリートらと意見交換を行った後、19日にA、B案チーム双方からヒアリングを行った上で審査し、
採点する。公平性確保のため、業者名は伏せて審査される。
採点は1委員140点満点の持ち点を7人分合計した980点満点で行う。配点は「業務の実施方針」の20点、
「施設計画」の50点に対して「コスト・工期」が70点。前案で白紙撤回の原因となった項目が、最も重要視される。
採点結果を受け、JSCの大東和美理事長が判断し、政府の関係閣僚会議の了承を得るという流れだ。
現在、ホームページで国民から募っているアンケートは「理事長の判断の際の材料になる」(池田理事)。
採点で合計点が上回った案が選ばれない可能性もあるという。
2015年12月15日6時0分 スポーツ報知
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