15/12/12 00:50:51.95 WD7CZR2f0.net
付け加えると、米食離れは白米が腹一杯食えるようになって以降の食習慣の変化もある
昭和30年代以降、日本の下層民はとりあえず白米を好きなだけ食えるようにはなったが、
おかずを用意する余裕はまだなかった
おかずは少量の漬物や干物、足りない分を大量の白飯で穴埋めするという食生活が長く続いた
今や消えてなくなった日の丸弁当は、それを示す端的な例
そして高度成長期からバブル景気に移行する頃、下層民も豊富なおかずを用意する余裕ができた
結果として、白米が主食という思想は揺らがなかったものの消費量は減ることになった