15/12/04 03:59:52.19 qMT//IaK0.net
セントポール市違憲判決をちょっと紹介したけど
そもそもこの判例で面白いのはマイノリティ保護という観点を
明確に棄却してるという点ですね
日本ではヘイトスピーチといえばマイノリティ保護という見方が
昔からあるがそもそも米国ではそうは考えていないのが事実でしょう
米国の見方は、ヘイトスピーチが規制できるのは端的に言えば
暴動の危険が明白に迫っているようなときに扇動する場合などを
想定しており、そのような危険は通常は考えられないし
またそこまで危険ならば他の罪名(例えば業務妨害とか凶器準備とか騒乱罪とか)
で制圧できるからそもそもヘイトスピーチ規制に懐疑的というわけでしょうね