【正論】「テレビ局は公平を破る勇気を持て」という一部識者の煽動は浅薄なヒロイズムにすぎぬ 東工大名誉教授・芳賀綏 [11/30]at NEWSPLUS
【正論】「テレビ局は公平を破る勇気を持て」という一部識者の煽動は浅薄なヒロイズムにすぎぬ 東工大名誉教授・芳賀綏 [11/30] - 暇つぶし2ch2:◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★
15/11/30 23:06:23.94
>>1より

≪浅薄なヒロイズムは論外≫

日本では、昭和26年以来、かなりの民放局が新聞社主導で誕生し育成された歴史的由来もあり、
新聞の類推で民放のあり方を考える趣があるが、新聞には“新聞法”などはなく、開業から発行も「社論」の
明示も一切、自由だ。放送は、有限の電波資源の割り当てを受けて開局を免許され放送法を適用される事業だ。

そこでまた放送人には誤解が生まれる。法を守って仕事したら萎縮して放送の活力が減ずる、と。
放送人らしいセンスを欠き、個性的な工夫の楽しみを知らないことを告白した言だ。
公平な両論併記でかえって放送は立体化し、厚みを増して盛り上がるのだ。
一方のプロパガンダだけを取り次ぐのは最も安易、手抜きでしかない。

公平を破る勇気を持て、と一部識者が煽動するのは浅薄なヒロイズムと一笑に付せばよい。
はねあがりからは情も理も生まれない。重心の低い、骨太な記者や制作陣が、確かな「自律の感覚」を
もって生み出す放送こそ、国民の信頼を得、政治的教養を深めるためにも貢献できる。

日本の放送90年、民放65年。民放連の「報道指針」にも言う「節度と品位」を具えた電波へ。
再出発する節目が訪れている。(はが やすし)


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