15/11/23 08:39:33.76 hiRCNvkM0.net
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B.「民主連合政府」について
「民主連合政府」樹立を大衆が許容する温床を作り上げること、
このための世論造成、これが本工作を担当する者の任務である。
「民主連合政府」反対の論調を挙げさせてはならぬ。
しかし、いかなる方式かを問わず、マスコミ自体に
「民主連合政府」樹立の主張をなさしめてはならない。
これは、敵の警戒心を 呼び覚ます自殺行為に等しい。
「民主連合政府」に関連ある事項を全く報道せず、
大衆はこの問題について無知、無関心であることが
最も望ましい状態である。
本工作組の工作の進展につれて、日本の反動極右分子が
何等の根拠も掴み得ないまま焦慮に耐え得ず、
「中共の支配する日本左派勢力は、日本赤化の第一歩として、
連合政府樹立の 陰謀を進めている」と絶叫するであろう。
これは否定すべきであるか?
もとより否定しなければならない。
しかし、否定は真正面から大々的に行ってはならず、
計画的な慎重な間接的な否定でなければならない。
「極右の悪質なデマで、取り上げるにも値しない」
という形の否定が望ましい。
第3.政党工作
3-1.連合政府は手段
日本の内閣総理は、衆参両院の本会議で首班指名選挙を行って選出される。
両院で議員総数の過半を掌握すれば、人民の意志とは関係なく、
任意の者を総理となし得るのである。
本工作組に与える「民主連合政府の樹立」という任務は、
日本解放の第二期における工作目標に過ぎず、
その実現は第三期の「日本人民 民主共和国」樹立の為の手段に過ぎない。
共和国樹立へ直結した、一貫的計画の元に行われる
連合政府工作でなければ、行う意義は全くない。
【中国共産党『日本解放第二期工作要綱』「工作主点の行動要領」より抜粋】
(一一二三〇八三五)