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★【マリ立てこもり】武装集団、外交官ナンバーの車でホテル乗り付け 客室ごとに人の有無確認
2015.11.21 11:54
安全と思われていた場所で銃声が鳴り響いた。マリの首都バマコの高級ホテルで20日に
起きた襲撃立てこもり事件。マリ治安部隊が救出作戦に乗り出し、周辺は緊迫した
雰囲気に包まれた。助け出される宿泊客の表情はこわばり、恐怖の大きさを物語っていた。
「受付フロアから銃声が聞こえた。単なる拳銃ではなく、軍隊の武器を使っているようだった」。
客室のベッドの下に隠れて助かった男性ギニア人歌手はロイター通信にこう証言した。
欧米メディアによると、事件発生は午前7時ごろ。自動小銃や手りゅう弾で武装した
グループがホテルを襲撃。外交官ナンバーの車で乗り付けたとされる。客室は190室。
グループは客室ごとに宿泊客の有無を確認して回ったという。
英BBC放送は救出された宿泊客の様子を繰り返し放送。武装グループは襲撃時に
「アラー・アクバル(神は偉大なり)」と叫んだとされる。(共同)
URLリンク(www.sankei.com)
治安当局筋によると、イスラム教の聖典コーランの一節を唱えた人質は解放された。
URLリンク(jp.reuters.com)
★マリのホテル襲撃、19人死亡…中国人3人も
2015年11月21日 11時43分
【カイロ=上杉洋司】西アフリカ・マリの首都バマコのホテルが20日朝、
イスラム過激派と見られる武装集団に襲われた事件で、マリの治安部隊は
発生から約9時間後の同日夕、人質となっていた宿泊客と従業員を救出した。
マリの国営放送によると、宿泊客ら少なくとも19人が死亡した。
AFP通信などによると、米国務省が米国人1人の死亡を確認。
ベルギー人も1人が死亡した模様だ。中国中央テレビによると、
中国人3人の死亡も確認された。このホテルは外国人の利用が多いことで知られ、
欧米出身者を狙った犯行の可能性が高い。実行犯2人の死亡も確認されたという。
事件を受け、マリ政府は20日夜、全土を対象に10日間の非常事態を宣言した。
中東の衛星テレビ局アル・ジャジーラによると、マリ北部のアル・カーイダ系
イスラム過激派組織「アル・ムラビトゥーン」が犯行声明の音声を公開した。
アルジェリアの「イスラム・マグレブ諸国のアル・カーイダ組織(AQIM)」
などと連携した攻撃だと主張した。ロイター通信によると、
米当局者もこれらの組織による犯行との見方を強めている。
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
★ホテル襲撃、19人死亡=イスラム武装勢力か、100人以上人質-マリ
【ロンドン時事】西アフリカのマリからの報道によると、首都バマコで20日起きた
イスラム過激派とみられる武装グループによる高級ホテルでの人質事件で、
救出作戦を行った治安部隊は同日夕(日本時間21日未明)までに作戦をほぼ完了。
ロイター通信によれば、マリのケイタ大統領は19人が死亡、7人が負傷したと発表した。
他に武装グループ2人も死亡した。
ただ、現場から計27人の遺体が見つかったという情報もあり、死者はさらに増える可能性がある。
マリ政府高官によれば、宿泊客ら100人以上が一時人質に取られたが解放された。
マリ政府は、全土に10日間の非常事態を宣言した。
事件を受け旧宗主国フランスのルドリアン国防相は、アルカイダ系過激派組織「ムラビトゥン」指導者で、
日本人を含め多数が犠牲になった2013年のアルジェリア人質事件の首謀者ベルモフタール容疑者が
関与した可能性を指摘。また、中東の衛星テレビ局アルジャジーラは「われわれムラビトゥンが
(北アフリカで活動するテロ組織)『イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ(AQIM)』の兄弟たちの参加を得て
人質作戦を実行した」と述べる男の音声を放送した。
ベルモフタール容疑者はかつてAQIMの指導的地位に就いていたことがあるが、後に手勢を率いて
分派を立ち上げたとみられている。たびたび死亡説が流れるが、確認されていない。
>>2へ続く
URLリンク(www.jiji.com)
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