【国際】米中がアジアで激突すればどちらが勝つか? 米国ランド研究所「米中軍事スコアカード」から見えた新事実 [11/06]at NEWSPLUS
【国際】米中がアジアで激突すればどちらが勝つか? 米国ランド研究所「米中軍事スコアカード」から見えた新事実 [11/06] - 暇つぶし2ch1:◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★
15/11/06 05:48:31.41
★米中がアジアで激突すればどちらが勝つか?
米国ランド研究所「米中軍事スコアカード」から見えた新事実
2015.11.5(木) 渡部 悦和

米国のバラク・オバマ大統領は、中国の南シナ海人工島建設問題でようやく「航行の自由作戦」
(FONOP: Freedom of Navigation Operation)の実施を決断した。

大統領の決断に従い、米海軍のイージス艦ラッセンは、10月27日、中国が建設した人工島周辺12カイリ内を航行した。
この航行自体は海洋法上認められている自由航行権の行使であり、国際法上も全く問題のない行動であるが、
中国側は激しく反発している。

そもそも根拠の全くない九段線に依拠した南シナ海における領有権の主張は論理的に破綻しているし、
人工島周辺12カイリを自らの領海であるとの主張についても海洋法上否定されている。

米海軍の作戦は極めて妥当なものであるが、これに対して中国が今後さらに軍事的に反発をエスカレートさせていくか否かが注目される。

バラク・オバマ大統領がFONOPを決断する際には、国防省などが様々なシナリオを列挙し、数多くのシミュレーションを繰り返し、
最悪のシナリオにも対処できることを確認して決断しているはずである。

米国の国防省が実施したシミュレーションをうかがい知ることはできないが、「米国と中国がもしも南シナ海で紛争状態になったら、
どちらが有利であるか?」を知りたくなる。

この素朴な疑問に対して答えてくれるのが、ランド研究所(RAND Corporation)が最近発表した「米中軍事スコアカード」
(“The U.S. - CHINA Military Scorecard”)という報告書である。

この「米中軍事スコアカード」は400ページを超える労作である。
我が国にとっても南西諸島の防衛を考える際に数多くの示唆を与えてくれる貴重な研究である。

この大作については日本でも一部紹介されてはいるが、孫引きのような紹介で直接この大作を読み込んだとは思えない文章である。
本稿においては、直接この大作を読み理解し、そのエキスを紹介したいと思う。

URLリンク(jbpress.ismedia.jp)

>>2へ続く

2:◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★
15/11/06 05:48:50.35
>>1より

■結論部分の要約

まず結論を紹介したい。図1「米中軍事スコアカード」が結論であるが、
一言で言えば「2017年の時点ではまだ米国の軍事力が全般的な優位を保持するであろう。

しかし、中国本土に近い台湾紛争シナリオでは厳しい状況になり、人民解放軍(以下PLAと記述する)の
航空基地攻撃能力や対水上艦艇攻撃能力が米軍に対して優位となる。

中国本土から遠いスプラトリー諸島紛争シナリオでは米軍が全般的に優位である」ということである。
その他の結論は以下の諸点である。

●PLAは、1996年以来、長足の進歩を果たし、全般的にPLAが米軍との能力差を縮小させている方向だが、総合的な能力
において米軍事力に追いつくまでには至らない。しかし、中国本土近傍を支配するためだけであれば米軍に追いつく必要はない。

●PLAは、紛争の初期において一時的および局所的な航空優勢と海上優勢を確立する能力を有する。
特定の地域紛争におけるこの一時的および局所的な優勢により、PLAは米軍を撃破することなく限定的な目的を達成できるであろう。

●戦場までの距離と地形は米中双方の緊要な目標達成に重大な影響を与える。
中国本土に近くなればなるほど米国に不利となり、米国の軍事行動に対し大きなマイナスとなる。

●中国の戦力投射能力*1は低いままであり、米国は中国沿岸から遠く離れた地域におけるシナリオではより決定的な優位性を維持している。
PLAの事態対応能力と戦闘に勝利する能力は、戦闘機およびディーゼル潜水艦の無給油での行動半径を超えると急速に低下する。
中国から長距離離隔した作戦は常に中国にとって不利に働く。

●しかし、中国の戦力投射能力は向上していて、中国沿岸から離れた地域における相対的戦闘力は変化しつつある点に注意が必要である。

●日本にとって深刻なのは中国の準中距離弾道ミサイル(「DF-16」射距離1000キロ、「DF-21C」射距離2500キロ)で、
在沖縄米軍基地のみならず日本の全体を射程内に収めることができる。

なお、図1は米中軍事スコアカードの全体像を示すが、緑色が濃くなればなるほど米軍が有利であり、黄色は米中互角、
肌色は中国有利を示している。この図でも明らかなように、米軍には台湾シナリオよりもスプラトリー諸島シナリオの方が有利である。

URLリンク(jbpress.ismedia.jp)

*1=戦力投射能力(power projection capability)は、軍事力を海外に展開し作戦する能力で、
空母や長距離輸送機などが典型的な装備品である。 

URLリンク(jbpress.ismedia.jp)

(以下略)

3:名無しさん@13周年
15/11/06 08:10:05.98 d+gPyVx6u
中国軍の戦闘能力を災害で削ぎ落とし、工業力、人民の求心力をなくしてからだね^^;
航空機事故、鉄道事故、海洋港湾内の事故でカウント^^;
ブラジルのダム決壊したし^^;

4:名無しさん@13周年
15/11/06 09:13:22.68 7vZn90aJw
国のトップの差も重要かなと

中国の習近平:人権無視人命軽視
米のオバマ:人権屋弁護士で優柔不断


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