【政治】世界記憶遺産「南京大虐殺」登録は日本の失態~ユネスコがどんな組織か知らなかったのか? [10/16]at NEWSPLUS
【政治】世界記憶遺産「南京大虐殺」登録は日本の失態~ユネスコがどんな組織か知らなかったのか? [10/16] - 暇つぶし2ch2:◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★
15/10/16 13:12:15.76
>>1より

ユネスコを道具にして記憶遺産登録を利用する対日宣伝戦は、ほぼ1年半も前に公然と宣言されていた。
だが日本の外務省が中国の登録活動を阻もうとした形跡は、今年10月のユネスコの最終協議以前は
まったくない。こうした点から、日本政府はタイムリーな活動が欠如していたと言わざるをえない。

■伏魔殿のようだったユネスコという組織

第2に、日本はユネスコの特殊性や記憶遺産の登録システムの特徴をきちんと理解していなかった。

日本にはまず国連に対して、戦後の早い時期から幻想とも呼べるような特殊な思い入れがあった。
「世界の平和と安定を保つために、世界のどの国家よりも強い権限を有する国際組織が国連である」
という信仰にも近い認識だった。しかも、国連は「公明正大」だと信じ込む傾向が戦後の日本に
長く根を張ってきた。

だが現実には、国連とは各国のギラギラとしたエゴがぶつかりあう駆け引きの場である。
個別の主権国家がただ集まっているだけで、国連という手段をただただ利用して自国の
利益になる事業を推し進めることが優先される。

特に記憶遺産を含む世界遺産事業を仕切るユネスコは、国連の多数の専門機関の中でも
強烈な悪臭を放つ伏魔殿のようだった歴史がある。

日本ではユネスコといえば、「国連教育科学文化機関」という名称どおり、世界の科学や
文化の発展に寄与する崇高な使命の国際組織だと思っている向きが多いだろう。
だが、ユネスコには組織全体が1人の特異な人物に事実上、乗っ取られてしまった不幸な時代もあった。

ユネスコはパリに本部をおき、組織の実務の最高責任者は事務局長である。
1974年、そのポストにセネガルの教員出身のアマドゥ・マハタル・ムボウという人物が選ばれた。
押しが強く、頭の回転も速いムボウ氏は、アフリカ人として初めて国連機関のトップに立った。

同氏は事務局長の座を結局13年間も独占し、その間、反欧米の姿勢を強めた。
世界の情報を欧米諸国のニュースメディアが独占するのはけしからんとして、
「新世界情報秩序」という野心的な構想を打ち出した。
ユネスコが主体となって世界の報道や情報の秩序を再編するという案だった。

ムボウ氏はユネスコの運営でも独裁をきわめた。特に問題視されたのが度重なる縁故人事、
公金流用などである。米国のレーガン政権は1984年、国連への供出金の4分の1を出してきた
という立場から、ユネスコの会計監査を求めた。パリのユネスコ本部でいよいよ米国政府代表らが
立ち入り監査をしようとすると、その直前に不審な火事が起きて、書類の多くが燃えてしまった。
パリ警察は放火だと断定した。

米国はムボウ体制に強く抗議し、1984年末にはユネスコを脱退した。
復帰したのは、それから20年近く経った2003年だった。
その間、イギリスやシンガポールもユネスコのあり方に抗議して脱退している。

ユネスコとはそんな不透明、不明朗な歴史を持つ国連機関なのである。
内外からの政治的操作に弱い体質の機関だと言ってもよい(ただし、日本外務省出身の
松浦晃一郎氏が事務局長を務めた2008年からの10年間は国際的な評判は良かった)。

■日本外務省に欠けていたロビー活動

現在の事務局長はブルガリアの外務大臣を歴任した女性のイリナ・ボゴバ氏である。
ムボウ時代とは体制を一新しているとはいえ、第三世界が主導する伝統があり、
組織運営にも凹凸がある国際機関であることは変わらない。

日本がユネスコを自国に有利な方向へ動かすには、公式、非公式を問わず文字どおり
あの手この手の裏技が必要なのである。

だが、世界遺産や世界記憶遺産の登録に際して、日本政府がユネスコにロビー工作などを
仕掛けた形跡はない。ユネスコを政治目的のために操ろうというような発想は、
少なくともこれまで日本国外務省にはなかったのである。

ユネスコで記憶遺産を決定する組織としては「世界記憶遺産登録のための国際諮問委員会(ICA)
」が存在する。ICAでは、事務局長が任命する14人のメンバーが2年ごとに記憶遺産の登録を
決めている。現在のこの14人は、日本と中国・韓国のどちらにも特に密着していない国の
出身者ばかりだという。日本としてはロビー工作の余地は十分にあったのである。 
>>3

3:◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★
15/10/16 13:12:22.33
>>2より

国際諮問委員会の下には、全世界の各地域の委員会も存在する。
日本や中国・韓国は「世界記憶遺産アジア太平洋地域委員会」に所属する。
この委員会も当然これからの日本の働きかけの対象となる。

ユネスコに対する、記憶遺産登録のための「ロビー工作」や「働きかけ」は日本がこれまで
得意とはしてこなかった作業、いや事実上、手をつけることのなかった活動である。
ODA(政府開発援助)などの経済援助を利用した要請や要求、あるいはその他の外交案件
でのギブ・アンド・テイクの駆け引きは、日本外務省の得意技ではない。

だが、そもそも各国のエゴがぎらつく国連の体質を考えれば、日本も今回の記憶遺産登録
ではユネスコに対してあらゆる手を使って訴えや揺さぶりをかけるべきだった。
それがなかったことが失敗だったのである。(了)

4:名無しさん@13周年
15/10/16 16:16:46.18 p3ER7SbWv
南京事件の世界遺産登録は密室の中での審査で登録
されたものです。 登録内容や理由については国連も
中国も 全く公開していません。 不思議な話です?

公開できないのは 中国得意の金で買収登録させたからでしょう。
例えば!
URLリンク(www.asahi.com)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
中国の歴史捏造(焚書)は有名です。
URLリンク(ja.wikipedia.org)

中国人:「南京大虐殺は大嘘!」証人は一人もいない。
URLリンク(www1.r3.rosenet.jp)
中国人:南京大虐殺は韓国人がやったと主張。
URLリンク(xianxian8181.blog73.fc2.com)
中国共産党の日本侵略作戦 
URLリンク(nippon-end.jugem.jp)

5:名無しさん@13周年
15/10/16 16:34:17.56 hO7zpTqFo
>>4
実際には、撤退中の国民党軍が、住民を殺して衣服を剥ぎ取り、便衣兵になっただけ。

日本が便衣兵というゲリラを掃討した際に、巻き添えになった住民がいたとしても、
それは都市でゲリラ戦をやった中国側に責任がある。

6:名無しさん@13周年
15/10/16 21:53:45.35 06PlXwaSD
日本も通州事件や、終戦直後の朝鮮人による日本人虐殺や不法占拠事件を世界記憶遺産に登録すれば良いんじゃない?


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