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★【安保法案】自衛隊での祝辞で「さや当て」 自民、民主、維新の国会議員
2015.9.12 17:05
秋田市の陸上自衛隊秋田駐屯地で12日に行われた創立63周年記念行事に来賓として
招かれた与野党の国会議員が、隊員約450人を前にした祝辞の中で安全保障関連法案を
めぐってさや当てを演じた。
参院平和安全法制特別委員会の与党筆頭理事や自民党国防部会長を務める佐藤正久氏は
「日本にミサイルが落ちて犠牲が出るまで、自衛隊は何もしなくていいのか」と強調。
同党の御法川信英衆院議員、中泉松司参院議員も「皆さまが任務を完遂するための
法整備と、そのことへの国民の理解、支援が必要」などと述べた。
一方、民主党の寺田学衆院議員は「皆さんが命を賭すのは、日本の領土、財産、人命を
守るときだけに限定した法であるべきだ」と主張。父で維新の党の寺田典城参院議員は
「安保法案が通っても、皆さんの家族や恋人から(憲法違反として)訴訟が提起される。
皆さんも国家の在り方を考えてほしい」と述べた。
祝辞に政治が持ち込まれたことについて、駐屯地幹部は「コメントできない」としながらも、
困惑の表情を浮かべた。
記念行事には約6千人の市民が来場。戦車や装甲戦闘車両、ヘリなどによる訓練展示も行われ、
親子連れなどが歓声を上げた。
URLリンク(www.sankei.com)
自衛隊員を前にした来賓祝辞で安全保障関連法案について話す民主党の寺田学衆院議員(左)と自民党の佐藤正久参院議員=12日、秋田市の陸上自衛隊秋田駐屯地(渡辺浩撮影)
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