15/09/06 15:33:13.36
>>1より
私はバランスのとれた、そして現在の世代が果たすべき役割を示した極めて意義深い内容
だと思いました。国民の多くがそう感じたことは、その後の各種報道機関の世論調査で、
下落していた内閣支持率が向上したということでも明らかです。
実際、若い人々の中には「どうして私たちの世代までもが過去の日本の問題について謝り続け
なければいけないのか」という思いが強いと思います。これは決して右傾化でも過去の問題を
全く反省していないからでもありません。率直な感情でしょう。そうした現在の若者や子、
孫の世代に謝罪を強い続けることはもうやめるべきで、まさに安倍首相の談話の通りだと思います。
安倍首相は談話だけでなく、中韓両国と真の友好関係を構築するための戦略的な外交を
続けています。外交とは国益と公益のぶつかり合いであるというのが現実ですから、
関係改善は河野氏が主張するような両国の主張にこび続けることではありません。
そんな外交をしたって何の解決にもならないことは、まさに河野氏が官房長官を務めた
宮沢喜一内閣の対中韓両国に対する謝罪外交の結果を見れば明らかです。
将来世代に責任を負ったわれわれ世代こそ、中韓両国に対して「日本の過去を否定さえ
していればいい」「先の戦争について謝罪し続けていればいい」という短絡的な発想から
脱して、未来志向の関係を築く努力をしていきましょう。(了)