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民族差別:職場で文書配布は精神的苦痛、勤め先に賠償提訴
毎日新聞 2015年08月31日 20時00分
◇大阪地裁支部に在日韓国人の40代女性が3300万円求める
民族差別の文言を記した文書が職場で繰り返し配布され、精神的苦痛を受けたとして、
在日韓国人の40代女性が31日、勤め先の住宅販売会社「フジ住宅」(大阪府岸和田市)と
会長(69)に計3300万円の損害賠償を求める訴訟を大阪地裁岸和田支部に起こした。
訴状によると、女性は2002年からパート職員として同社に勤務。13年以降、
「韓国の国民性は大嫌いです」「うそが蔓延(まんえん)している民族」などと従業員が
記した業務日報を、会長が全従業員に配ったなどとしている。
女性は「韓国人などへの憎悪感情や差別意識を従業員に広める意図があるのは
明らか。パワハラで人格権の侵害だ」と主張している。今年3月に大阪弁護士会に
人権救済を申し立てたが、8月上旬に同社から退職勧奨されたという。
大阪市内で記者会見した女性は「自分を否定された気がして本当に残念」と訴えた。
同社は「訴状が届いておらずコメントできない」としている。【堀江拓哉】