15/08/29 17:36:30.30
>>1より
■取材後記
「子どもをつくるのが怖いという人もいる」。映画の冒頭、人々がそんなうわさ話や不安を次々に語る。
甲状腺の超音波検査を受ける子どもの姿は、福島が置かれている日常の一断面を浮き彫りにしている。
映画は、数字やデータに表れない福島の人たちの困惑ぶりを丁寧に拾った作品だ。
中核派の関係者が出ていたことをめぐって配給会社と監督が折り合わず、映画はいったん打ち切られた。
映画に出た福島の母親に「該当部分をカットしてでも上映を続けて欲しかったとは思わなかったか?」
と尋ねると、こんな答えが返ってきた。
「事故当時、党も派も関係なく、不安で一つに集まった。それこそが、福島で起こったことだった。
でも、こうして福島は忘れられていくんですね」
原発事故からもうすぐ5年。当時、福島の人々に何が起こり、どんな思いや状況で暮らしているのか。
忘れるには早すぎる。(山田理恵)
◇
《映画「A2―B―C」》 2013年制作。国内外の24カ所の映画祭に出品され、
ドイツなどで入賞した。タイトルは福島県と県立医科大が11年10月から実施している子どもの
甲状腺がん検査の判定レベルにちなむ。5ミリ以下の結節(しこり)などがあると「A2」、
それ以上だと、2次検査が必要な「B」「C」と判定される。何も確認されなければ「A1」。
(終わり)
3:名無しさん@13周年
15/08/29 18:29:31.84 3i1feNtoo
そして公安にマークされる生活を選ぶ・・・と
4:名無しさん@13周年
15/08/29 19:46:56.43 yl1/q2vyp
大多数の人って革マル派や中核派なんてテロみたいな存在としか認識してないんだよね。
なにしてるのかも知らないし。
だから同一視されるのがいやだからせめてカットしてくれというだろう。
カットをいやがるのはお仲間な証拠だな。