【政治】大学生4人が国会前でハンスト、安保法案に反対at NEWSPLUS
【政治】大学生4人が国会前でハンスト、安保法案に反対 - 暇つぶし2ch274:平和はどうすれば実現するのか?
15/08/28 22:31:22.59 8EogDXuJ0.net
平和はどうすれば実現するのか?
相手の戦略を出し抜く知恵であろうか。相手の軍事力を上回る規模や戦闘能力
の拡大であろうか。普段からの警戒心を崩さぬ備えであろうか。仮想敵国への
怠りない情報収集や偵察行為であろうか。相手に優越した軍事力や士気を確保
しておくことで、国家国民は安心を得、平和を感ずるのだろうか。
これらは、軍事力による威圧や牽制で、相手の攻撃意図を封ずるとする典型的
な抑止力による平和観、安全保障観だ。
しかし、これが、平和というものなら、平和とは、銃を突きつけあい、互いに
油断することなく、睨み合う緊張関係をいうことになる。これが、平和という
ものなら、およそ、世界中の人々に平和の穏和な日常の到来はあり得ないとい
うことになる。そもそも平和の意味が変質させられている。これを平和といえ
るはずがない。
戦争やその恐れのない暮らしの中で、世界中の人々が、互いの文化を高め合い、
それぞれの地域での伝統や暮らしを営み、人生の格闘や荒波を乗り切るその意義
が、幸福な暮らし、家族や地域、そして国境をも越える愛情豊かな暮らしを
目指すものであればこそ、人生や文化は手応えのある、深緑を増す森のよう
に豊かさを増してゆく。平和を志向することをお花畑での夢遊病者のように
譬える風潮があるが、人が腹の底から笑ったり、泣いたり、悲しんだりする
には、それ相応の闘いがある。その闘いは、暴力よりもはるかに力強く、銃器
よりも精神的な深さを持ち、警戒心よりも広い同情や共感への方向性を持つ。
平和は、戦略でも、知恵でも、器用さでもない。駆け引きでも、優越性でも
ない。平和は、「平和への強い意志」以外にない。
他国民の人生を、我が人生と同等に置き、身近なものに接するように遠い異国
の人生を思う。平和とは、こうした人々の人生へ思いをはせる、ともに暮らし
てゆく、助け合いの和のようなものだ。こうした平和というものの人間的な
感覚を豊かにし、そうした平和をどれほど真剣に志向するのか,その意志
だけが、試される。その後の平和のための、具体的な、活動やありようは、
この強烈な意志があることに従い、自ずと展開されてゆく。平和への強い
意志が、どれだけ、真剣にあるのか、どうかが、本質だ。
平和への表現は、「戦争は嫌だ」でも、「戦争に行きたくない」でもいい。
本気で望む、願う、真剣に求める「平和への意志」がこそが大事なのだ。
この気持ちが、すべての平和志向への核になる。これ以外の、どのような利口
で戦略的に賢い知恵や政策、運用能力も、無効だ。
戦争へのいい加減な態度、仮想敵国をつくる偏見や差別意識、歴史的に遡る
独善観、そうした緊張を利用する軍備拡張は、平和と言いながら平和の抜け
道をつくってゆく。平和のための戦争を言い出す。平和のための軍備を言い
出す。
平和のために戦争をする、という、歴史の示してきた自家撞着、自己欺瞞。
こうした詭弁的思惑を永久に葬り去ること。強い意志、強い決意を心にたぎ
らせること、これがすべての行動のはじまりになる。


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