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■□■□ 反日亡国論 ■□■□
反日亡国論(はんにちぼうこくろん)は、
日本の新左翼が1970年代に主張した思想。
この立場では、いわゆる「日本人」は、
己が「抑圧者・犯罪民族」たる日帝本国人であることを充分自覚し、
自己否定していかなくてはならない。
日本は償いきれない犯罪を積み重ねてきた反革命国家であり、
醜悪な恥晒し国家・民族であるので、
日本を「祖国」と思うこと自体が最大の反革命思想であり、
積極的に民族意識・国民意識を捨て去って「非国民」になれと説く。
そして反日亡国論を全面的に受け入れて反日闘争の闘士となることで、
初めて「抑圧者・犯罪民族」という「原罪」から解放されるとする。
単に「明治以降の日本帝国主義が為した悪行」を批判するのでもなく、
歴史をはるかに遡って日本国の建国や日本民族による歴史そのものを否定し、
「反日」の立場から、「日本を滅亡させる」べきと主張した。