15/08/24 23:48:43.06
>>2より
ただこの使い方は、さっきから繰り返し言いますけれども、「侵略」なんてことは絶対に
できないようになっている。危ないことが起きた時に日本を守るという意味の抑止力を作る
という意味で、安倍さんはなさっているんだと思います。このような状況のなかで、安保法制を
変えようとしない内閣がいるとしたら、それこそ無責任だと思いますよ。」
細川「そうですね。安保法制もそうですが、中国の問題も、それからクリミア半島併合したロシアも、
北方領土への実効支配もどんどん強めて、韓国も竹島での実効支配を強めています。戦後70年経って、
いろんなことが落ち着いたかのように、談話も発表されてですね、謝罪というのが一つの区切りも
ついて、良かったなと思う一方、でも日本は実は、意外にというか、気がつかないうちに、
どんどん“侵略的”なことをされている。平和で70年来ましたけれども、そういうことに無関心
でいた日本国民というのは、やっぱり行き着くところは、憲法の、過剰なまでの平和主義と
いいますが、そういったものが、大きく影響しているんだと思うんですね。」
櫻井「戦後の価値観を、憲法に書かれている価値観を、もっともわかりやすく体現している人は、
誰かと考えたら、鳩山由紀夫さんだと思うんです。韓国に行って、土下座をした。新聞が写真を
載せましたけれども、あの方はこちらが謝り、こちらが平和的な態度をとれば何でも解決すると
いう風に考えてらっしゃる。善意でああいうことをなさったと思うんですね。でもああいうことを
なさっても、じゃあ韓国がどういうふうに譲ってくれるかということは、ないわけですよね。
で、岡田克也さんも韓国に行って、二重外交した。先週は、安倍談話について、なぜ自分の
言葉として、自身の思いとして「侵略」とか「反省」とかを安倍総理が言わなかったのかと
言いました。その路線を辿って行くとこれも、鳩山さんの土下座に行き着くと思うんです。
今私たちは、民主党、鳩山さんは元民主党ですけれども、民主党路線の、土下座をする方向に
いくのか、それとも積極的平和外交でそれなりの役割を果たしながら、日本としての立場を
守っていくのかの、この2つの選択だと思います。どっちを選ぶかと言われたら、答えは明らかです。」
細川「そうですね。それがまさに、岐路っていうことになるんですけれども、謝るだけでも
だめだし、きちんと国としての体制を整える、そういうことが、今日本が求められている、
日本の国内ももちろん、国際社会でもそう。戦後70年を迎え、これからの子供達が生きて
いく社会は、そういうことを意識して、彼らのためにもそういう社会を今作ってあげる、
大人たちが意識していかなければならないですね。」
櫻井「まったく同感です。」
(終わり)