15/08/21 15:55:22.78 QMT9wO1q0.net
>>52
株価は企業の利益を基に算出される
・その会社の株式総額=1年の利益の○年分
という風に(○の部分にどんな数字が入るかは成長の期待度などで変わってくる)
で、一応企業業績だけは上がっている
なぜなら円安にしたから
円安にすると外貨建て資産の価値が円換算で変わる
100万ドルの資産
・1ドル80円時代 8000万円
・1ドル120円時代 1億2000万円
いまの会計は時価会計だから、円安になっただけでこの差額4000万円を「利益」として計上できる
逆に円高になれば「損失」として計上する
こういうのを為替差損という
現実に円に変えなくても決算上は仮に円に変えたとして計上する
だから先代などが海外展開を進めた企業は何もしなくても帳簿上莫大な利益がでる
いまの大企業過去最高益連発の本体はこれ
GDPは「その期にその国内で実業で稼いだ金」なのでこれら為替差損は含めない
海外支社が現地で稼いだ金もふくめない
そうするとマイナスになる