15/08/08 14:07:17.97 XfOGo3OU0.net
時に西暦20××年、日本は今、最期の時を迎えようとしていた。
21世紀の始め以来、東亜侵略を着々と進めてきた謎の共和帝国軍は、ついに日本領域へその魔の手を伸ばし日本に対して遊星爆弾による無差別攻撃を加え続けているのだ。
日本人は地下都市を築き、必死に生き延びていたが、日本政府の懸命の努力にもかかわらず、謎の共和帝国軍は圧倒的に強力であり、日本人の絶滅か奴隷かを要求して情け容赦の無い攻撃を繰り返してきた。
次第に戦力を失っていく日本政府にとって最後の頼みは集団的自衛権なしの自衛隊であったが、強大な謎の共和帝国軍の攻撃の前に、今や集団的自衛権なしの自衛隊は壊滅しようとしているのだ。
遊星爆弾による放射能の汚染は日本列島の表面はもとより地下をも着実に冒し始めていたのである。
もはや日本に健康な土地は無くなった。
日本人は、ただその絶滅の時を待つだけだろうか。
明日への希望は無いのだろうか。