15/08/08 02:01:56.34 hTNXAVhN0.net
国家に対して税金を払わない事、侵略者の手の中にある、国家の財産を占有する事、
国家の命令に従わない事、或いは国家との契約を破る事は少しも不正でも不道徳でもある事は出来ない....
犯罪者との契約を破る事は不正ではない。...
適切な政治哲学の見解からは、道徳的に言って、例えば、国家から"盗む"事は
犯罪者の手の中から財産を取り除く事である、そしてそれは使用されていない
土地を開拓する代わりに、個人が社会の犯罪的部門から財産を取り除くと言う事を
除けばある意味では財産を"開拓"する事である、つまり確実に善い事である。...
それから、国家に対して嘘をつく事も、同様に一層道徳的で正当になる。
誰も強盗が自分の家に何か貴重なものが存在するかどうか尋ねた時に正直に答える事を
道徳的に要求されないのと同じ様に、誰も国家により尋ねられる同様の質問
、例えば、所得税申告書に書く時に正直に答える事を道徳的に要求される事は出来ない。
マレー・ロスバード 、The Ethics of Liberty.