15/07/12 12:50:10.31 QvyWwrrl0.net
2014年12月25日(木) 伊藤博敏「ニュースの深層」
国立競技場解体工事業者がようやく決定!「天の声」続出で、調整決着の疑いも
URLリンク(gendai.ismedia.jp)
異例の背景に、発注先のJSC、及びその監督官庁の文部科学省に、「関東建設興業になんとしてでも取らせたい」
という思惑があったと疑うこともできよう。
南北両工区とも関東建設興業に決まり、収まらないのは、両工区で最低落札価格を入れながら失格したフジムラである。
創業40年の老舗解体業者で、東京都の格付けで高い実績を誇っている当社が、なぜ特別重点調査の対象にされるのか。
入札手続きに不公正があったのではないか―。
こう内閣府の政府調達苦情検討委員会に訴えた。その結果、JSC職員に、入札書の「事前開封」など官製談合を
疑わせる行為があったとして、同委員会は、9月30日、入札の不公正さを指摘、これを受けてJSCは、関東建設興業との
契約を破棄。3度目の入札を決めた。
その結果、前述のように南工区が関東建設興業、北工区がフジムラとなったのである。
こじれるきっかけは、「天の声」が何度もふってきたことである。
ゼネコン関係者がいう。
「準大手の入札になったのも、フジムラが失格になったのも、どこか不自然で、文科省に影響力のあるフィクサーの名が、
業界では公然と囁かれていました。でも、政府に“苦情”が持ち込まれたことで思惑は崩れ、最後の決着方法が、双方の
顔を立てることだったのでしょう」