15/07/12 08:45:47.81 WE46jtrj0.net
>>654
著作権法の大元はイギリスで生まれた学術書や教科書類の保護であって
そこに当時は同じ領域とされた音楽家の楽譜などが追加されていき今に至っているだけであって
本来は学術論文や研究まとめ、教科書だけを保護する法律として
学術の発展のために生まれたもの
当時の保護期間は20年であり、研究者は20年間はその研究を独占する事が出来た
特許法は研究された後の発明は保護しても研究過程は保護できない
特許法の歴史はガリレオなどの頃に遡るが
長い間「それを生み出すまでに費やした研究も守ってくれ」というのに対してどうやって保護するかが議論となっていた
そこに音楽だのなんだのどんどん追加されていったが
小説だの何だのは文学を学術的に捉えて発展したものであって
商業利用を主目的にしているアニメだの映画だのは実は「本来の大元の法律における著作物に対する概念」としては正しくない
よってフェアユースが生まれるきっかけになった
商業利用しなければある程度自由利用させてもいいだろという事だ