15/07/07 21:16:57.68 4uT49BxJ0.net
株価の大幅な下落が続いている中国・上海の株式市場では、現地の証券各社などが株価の下支え策を相次いで打ち出しているものの、
7日も大部分の銘柄が値下がりし、株価の下落傾向に歯止めがかからない状況が続いています。
上海の株式市場では、去年後半から株価の高騰が続いていましたが、先月中旬以降、下落に転じ、
代表的な株価指数である「総合指数」は、先週までの3週間で28%の大幅な下落となりました。
先週末には、中国の証券会社21社が投資信託に少なくとも1200億人民元(およそ2兆4000億円)を投資するなどの株価の下支え策が相次いで発表され、
これを受けて、「総合指数」は、6日はひとまず上昇に転じました。
しかし、7日は取り引き開始直後から売り注文が相次ぎ、「総合指数」は3727.12と、前日の終値より1.29%下落し、株価の下落傾向に歯止めがかからない状況が続いています。
市場関係者は、「下支え策は、銀行や保険など一部の国有企業銘柄の値下がりしか食い止めておらず、多くの個人投資家は株式の売却を続けている。
下落はまだ続くのではないかという、投資家の不安は解消されていない」と話しています。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)