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トッキ―(小林よしのりアシスタント)
ところで皆さん、次の『ゴー宣』の台詞に見覚えはありませんか?
「一部の大企業だけが勝者となり、中流階級が陥没して、
死屍累々の敗者が出現し、社会が不安定になっていく…
産業構造を変えて失業者が『米百俵』の『痛み』をがまんすれば、新しい職業に就けるというのはウソだ!
そんな産業なんか出現しない!」
まさに今の状況を言い尽していますが、実はこれが描かれたのは
初出は「SAPIO」2001年10月24日号です(『新ゴーマニズム宣言11巻に収録)。
当時は小泉内閣発足間もなく、支持率80%超という驚異的な「小泉旋風」が吹き荒れ、
「構造改革」は正義であり、これで活力ある日本が築けると、誰もが信じて疑いませんでした。
よしりん先生はその真っ最中にこれを描いたのです。
そして描いたことは、全て的中しました。まるで予言のように。
ところが、その当時は誰もよしりん先生の言葉に耳を貸さず、
当時の若者は「小林よしのりはもう卒業した」とあざけって小泉構造改革を支持し、自らの首を絞めたのです。