15/07/01 23:31:34.05 7vMa3DmB0.net
小林よしのり
さて、世論調査では安保法制を理解したと答える人が増えている。嘘を付けと言いたい。
世界の軍隊は国際法さえ守ればいいのであって、ネガティブ・リストで動く。
だが、自衛隊は国内法のポジティブリストをごちゃごちゃと作らねばならず、それは自衛隊が軍隊ではないからだ。
自衛隊を限りなく軍隊に近づけようとするから、憲法違反になるのであり、
いっそのこと憲法改正して軍隊にすれば、あのような多岐にわたるポジティブリストについて国民が頭を悩ます必要はないのだ。
軍隊でもない組織が、他国の軍隊と集団的自衛権で地球の裏側まで展開するとなれば、
アフガン・イラク戦争のような侵略戦争にも、有志連合や米国の後方支援で兵站を担うことになる。
集団的自衛権を認めて、米国の要請を拒否できるわけがない。