15/07/01 14:25:34.71
>>1より
日本に矛先が向かうのは、ひとえに朝鮮民族としての正統性が北朝鮮には
かなわないからである。本来、北朝鮮は韓国となお戦争状態にあり、韓国の消滅を
正面から唱える敵である。だが韓国は、その敵よりも、日本をさらに激しい怒りや
憎しみの対象として非難し続けるのだ。
■韓国の目的は「反日を続ける」こと
これが韓国の反日の本質であるならば、慰安婦問題などの歴史案件で
いくら日本が譲歩してみても、韓国側の満足が得られるはずがない。
韓国の反日は何かの実現を目指しているわけではなく、反日を続けること自体に
意義があるからだ。韓国の反日は外交の交渉で解決するような明確な理屈のある
内容ではないのである。
ケリー教授のこの分析に従えば、韓国の反日というのは、勝手な都合で日本を
北朝鮮の代わりにののしり、非難の標的する全国民的な傾向ということになる。
ケリー教授と同じことを日本の政治家や学者が述べたら大変な事態となるだろう。
ケリー教授の分析は、あくまでも第三国として客観的な立場にある米国側の
見解である。そして現在、米国では、こうした分析への賛同が明らかに
増えているのだ。隠されていた日韓関係の重要な要素が米国でもやっと
認知されるようになった、ということだろうか。(了)