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猫の駅長として人気を集め、今月22日に急性心不全で亡くなった和歌山電鉄貴志川線貴志駅
(和歌山県紀の川市)の三毛猫「たま」の社葬が28日、同駅で神式によりしめやかに営まれた。
約3000人が参列し、愛くるしいしぐさで人気を集めたたま駅長との最後の別れを惜しんだ。
2007年1月の駅長就任以来、同電鉄のみならず、和歌山県の観光PRにも多大な貢献をした
“アイドル駅長”の社葬には、葬儀委員長を務めた小嶋光信社長のほか、仁坂吉伸・和歌山県知事、
中村慎司・紀の川市長、尾花正啓・和歌山市長の行政3トップも参列。弔辞を読んだ小嶋社長は、
たまを「名誉永久駅長」に任命するという“最後の辞令”を交付。「再来年の1月に
駅長就任10周年のお祝いをしようと言っていたのに、本当に残念。たま駅長の精神は不滅です。
これからも和歌山電鉄の中に生き続けるでしょう」と、涙をこらえながらあいさつした。
また、神式の霊祭「五十日祭」を迎える8月10日までは駅長職を空席とし、当面は5駅隣の
伊太祈曽(いだきそ)駅の駅長で、たまの療養中から駅長代行として勤務している三毛猫「ニタマ」が
継続して代行を務めることが明かされた。五十日祭後の8月11日には、貴志駅ホームに建つ
「ねこ神社」横に墓を作り、「たま大明神」として奉ることもあわせて発表された。
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貴志駅の献花台に飾られたたまの写真
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たまに「名誉永久駅長」の辞令を交付するむ葬儀委員長の小嶋光信・和歌山電鉄社長
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