15/06/23 19:08:02.83
>>1より
韓国軍に捕虜として捕らえられたベトコン女性もまた、レイプの標的にされた。
ベトナム戦争当時、韓国軍が軍用飛行場として使用していた南部のプーカット空港に
連行されたファム・ティ・ハイエンさん(64)はこう証言する。
「(浴場で)身体を洗っていると、そこに兵士が入ってきました。私は力の限り抵抗
しましたが、兵士に口を塞がれどうすることもできなかった。それから2か月間の
拘束期間中に3回レイプされました。すべて別々の兵士です」
韓国兵はレイプだけでなく、拘束中のハイエンさんに電気ショックによる拷問や、
殴る蹴るの暴行を日常的に加えた。ハイエンさんは拷問の後遺症により、
いまでも神経系統の疾患を患っているという。
■韓国の極右団体が猛抗議
現地でレイプ被害者を調査した「挺対協」の尹美香・代表は、「私たちが他国に被害を
与えたと認めなければ、日本の歴史歪曲に立ち向かうことはできない」と主張している。
そこには、ベトナム戦争被害者と慰安婦を同列に語ることで、日本政府から更なる謝罪と
補償を得ようとする挺対協側の思惑が見え隠れするが、韓国軍によるレイプ被害者が顔と
実名を公表して証言するのは異例のことだ。
しかし、他の韓国メディアはこのニュースをことごとく黙殺した。さらに、ベトナム戦争
被害者の訪韓時には、元軍人で組織される韓国の極右団体「枯葉剤戦友会」のメンバー
100名が講演会場を取り囲み、「殺してしまえ!」と罵声を上げるなど、激しい
抗議活動を展開している。歴史を直視せず、恫喝によって相手を黙らせるいつもの手口だ。
戦後70年の今年は日韓国交正常化50周年でもあり、ベトナム戦争終結から40年の節目の
年でもある。「正しい歴史認識」を掲げる朴槿恵大統領は、父・朴正熙のベトナム派兵に
よって引き起こされた戦争犯罪の数々を今こそ直視すべきではないか。 (了)