15/06/22 12:57:10.02 2v5QLi+a0.net
今では自衛隊は違憲だとはっきり言い切る学者はそれほど多くない
もちろん全面的に合憲だという学者も少ない。実質合憲の立場にみんな寄ってる
砂川判決のポイントは個別的自衛権は憲法上認められているってことだけ
集団的自衛権まで判断してないがそんなもの認められないのは大前提の解釈
自衛隊保持が合憲違憲かの議論はもうとっくの昔に終わった
その実力の行使がどの程度憲法上許容されるか問題の焦点はそこに移った
最高裁は極めて高度な政治性を有するとして厳密な解釈は避けてきた
しかし立憲主義の観点から重要なのは憲法の条文を超える解釈はできない
つまりいくら集団的自衛権の厳密な判断を最高裁がしてなくともその解釈は不可能ということ
もし仮に憲法をささえる事実が変遷したというのなら改正という方向で検討すべき話