15/06/20 09:45:35.94 QraIV7Qm0.net
「経済原理的に労働力過剰なので待遇悪化する所を、制度で保護されている労働者が抵抗する」という構図で
仮に制度を維持した所で、経済原理が止まるわけがなく、別な所にしわ寄せがいくだけだ
そこには「制度で保護されていない人々の犠牲」がある
既得権益者が非既得権益者の不幸を気にしない身勝手さがある
例えば、この記事のケースで言えば
三年でベテランの専門業種派遣が切られなくなったとしても
不景気で仕事が増加しないのだから、
その分、若い専門業種派遣が仕事につけなくなる
そうなると若者が仕事をつくのが難しくなるので、
その分、人々は子供の未来を悲観し、子供を作らなくなる・子供を殺すようになる
もちろん「大人を保護する代わりに子供を殺す」のも
「子供のために大人を姥捨てする」のもいけないと思う
子供も大人も幸福にするには
今いる大人の分の仕事も、これから生まれるための子供の分の仕事もなければいけないのだが
それが今の日本ではできないのだ
日本は貧しい…