15/06/10 23:06:46.02 woxI87OF0.net
後藤と湯川のケースは今回の安保理法でも対応できない
もし派遣してもISILの基地外の本拠地なので
人質救出は事実上無理
ISILを潰すための武力行使ではないので、人質救出に見合う範囲で空爆しながら
パラシュートで降りて助ける等方法だが、どうせやられる
改正案の安保理法では対応できないから
ISILが国に準ずる組織ならISILに対する個別的自衛権の問題となる
武力三要件では、我が国に対する攻撃と言えず助けられない
これを拡張するのは難しい(領域侵害ケースをのぞいて、武力攻撃を受けて反撃というケースは
基本的に我が国の領土で攻撃を受けるか先制自の必要がないと無理だがISILはそんなケースではない)
ISIL国に準ずる組織ではないなら、シリアの領域を侵害する範囲で個別的自衛権となるが
ここは我が国に対する攻撃とは言えないが、改正するなりして領域侵害ケースに対応する
条文にすればいい、けど助ける範囲で武力行使なので、ISIL自体を潰すわけでもない
ここまでやると9条の下でまた問題となり改憲話になるかもしれない
安倍さんが国に準ずる組織とは何かを最近定義づけたが、そこには民衆決起や人民自決要件がない
これを付けるべきだと思う、ISILが国になるわけない。これも9条に関する政府見解の問題
これらの話も集団的自衛権ではないが9条の話。テロリストとどう付き合うか。