15/06/11 09:50:59.17 +TMPOKLB0.net
あげられたページの画像を読むに、紋切り型ながら書きなれているのを感じる。
このルビにはびっくりした。小説でそう書くのならともかく、手記で“死体(タカラモノ)”と書くとはどうかしている。
タカラモノというこの個所に限らないが、自分によってこどもを殺された遺族がこれを読んでどう思うだろうかの想像力が「まったくない」、あるいは自分の表現、手記を一義とするため無視している。
「こういうことはまちがっているよ、してはいけないよ(=ひとは殺してはいけない)」の教育を経て、ひとになれるのだと思う。
医療少年院は彼を矯正できなかったのではないか。そうだとすると、また彼は殺すだろう。
原稿を持ち込もうとして、それを諫める家族とのつきあいは皆無なのか。
出版社社長はどうして断らない。
「売れれば正義」か。
太田出版といい、幻冬舎といい、まったく信用できない。