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577 ：名無しさん＠お腹いっぱい。：2015/06/09(火) 05:24:24.06 ID:7B+MhBt7
韓国MERS：情報を公開しない政府の姿勢が不安を煽る
市民が独力でMERS情報サイトを運営
韓国でMERSの感染はどのように広がったのか。（政府の対応を中心に抜き書き）
5月4日：最初の感染者X氏がバーレーンから帰国。
5月12日：風邪の症状が出たため、A病院の外来で診療を受けた。
5月15日：風邪の症状が悪化したためB病院に入院。
5月17日：C病院で外来診療を受ける。
5月18日：D病院に入院。D病院の医師が初めてMERSの感染を疑い、国の疾病管理本部に検査を要求した。
疾病管理本部は、バーレーンは発病地域ではないのでMERSに感染するはずがないと断った。
医師が再度要求するとともに、X氏が知人の官僚に頼んで検査を実施するよう要求した。
5月25日疾病管理本部は5月25日、病院を訪問するだけで感染する可能性はないと発表した。
保健福祉部は、院内感染で広がったことを認めながらも、病院名を一切公開していなかった。
5月27日、初期対応に問題があったとして保健福祉部長官が謝罪した。
5月30日保健福祉部は5月30日、インターネット上の関連書き込みはデマであり、書き込んだ人を処罰すると発表。
5月31日保健福祉部は、MERSの3次感染はあり得ないと発表。
6月4日、疾病管理本部はに関する情報発信窓口であるはずのTwitterのIDをプロテクトし、つぶやきを見られないようにした。
6月6日からは誰でも見られるよう修正した。
6月4日の夜にソウル市は緊急記者会見を行い、MERSに関する全ての情報を公開すると発表した。
6月5日保健福祉部は、2次感染者が30人以上発生したB病院はピョンテク聖母病院であることを発表した。
6月7日、保健福祉部はMRES感染者がいる病院名をついに公開した。ソウル市の要求も受け入れ、感染者の移動経路や住んでいる地域などの情報を全て市民に公開することにした。
日経ビジネス 2015年6月9日（火）
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