15/06/04 09:19:27.61 ET4yxZ4v0.net
海外脱出比率を見てみよう
きわめて順調に為替に関係なく毎年1%ずつぐらい増加している
10年で10%、30年で30%の計算である
もちろん国内と国外をあわせた売り上げが増加しているので
国内がこれほど減っているわけではないが概ね海外工場のほうが
非常に有利だからである
かりに1ドル200円になったとしてもタイやメキシコの人件費
には適わない
しかも人件費が理由で移転しているだけならばまだ対応策もあるが
根本的に消費国に近いところで生産するほうが有利なのだから全く打つ手が無い
近年話題のロボット化無人工場が自動車業界で実現するには相当な時間がかかりそうだが
かりに協業ロボット化に成功したとしてもやはり工場はメキシコに作るわけである
大消費地のアメリカに近いからそのほうが有利なのである
しかもここ最近は自動車本体のみならず大手部品・素材メーカーまでメキシコに
脱出しつつある。
メキシコでは日本と同等の最先端の部品や素材を作り始めているわけである
もはや日本の製造業のDNAがまるごと海外に脱出を開始していると言って過言ではない