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森元首相の親友が描いた 神宮外苑1兆円再開発[すこぶる怪しい五輪利権の全貌]
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五輪招致を最初に仕掛けたのは誰なのか。出発点はすこぶる怪しい。
04年6月ごろ、大手広告代理店の社員がA4判10ページの提案書を持って、
大手ゼネコン各社を訪問していた。提案名は「GAIEN PROJECT『21世紀の杜』」。
国立競技場の建て直しや神宮球場のドーム化などのプランが並ぶ中、ナント、
外苑創建100周年に向けた「五輪招致」まで掲げていた。
国立競技場を中心とした神宮外苑の再開発構想だ。
「外苑一帯の土地・施設は『明治神宮』の所有で、そもそもは天皇のために
民間の寄付で造営された。おいそれと収益優先の再開発はできません。だから
大義に五輪を掲げる必要があったのではないか。当時の明治神宮の
総代(崇敬者の代表)は石原都知事でした」
石原が五輪招致を最初にブチ上げたのは05年8月のこと。当初は「国立競技場は古く、
(招致の)資格にならない。神宮の周りは大開発になる」と気勢を上げていた。
外苑の再開発を巡っては、すでに03年に財団法人「日本地域開発センター」が
「明治神宮外苑再整備構想調査」を実施。この法人の役員名簿には今も三菱地所、
竹中工務店、清水建設らの大手ゼネコン幹部が並ぶ。
同時期に「JEM・PFI共同機構」なる団体も外苑の再開発構想をまとめた。各スポーツ施設を
移築して一帯に高級マンション群を建てる計画で、実現時の資産価値を1兆円と見積もった。
機構の幹事社には鹿島や大成などが名を連ねた。10年前から国立の老朽化をにらみ、
ゼネコン各社が再開発利権を狙って、主導権を争っていた状況がうかがえよう。