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【シドニー時事】オーストラリア南東部ビクトリア州政府は、ケープオトウエイ
国立公園でコアラが増え過ぎ餓死の恐れがあるとして、31日までに少なくとも
48頭の間引きを実施した。豪メディアが報じた。
動物保護団体は「国のシンボル、コアラを救え」と反対していた。ただ、
反捕鯨では結束する豪国民も、コアラ処分反対の世論は盛り上がらなかった。
豪各地では、カンガルーの大規模な間引きも定期的に行われている。
州政府は25日、コアラの健康調査を近く実施する方針を説明していた。これまでに
226頭を調べたところ、48頭は健康状態が悪く、「これ以上の苦痛を避けるため」
安楽死させたという。食べるユーカリの種類が異なるため、別の森や動物園への
すみ替えはすぐには難しい。
州政府は2013~14年にも、コアラ約700頭を極秘に殺処分した。コアラは
国内の大半の地域では絶滅が危惧され、手厚く保護されている。
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