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★株2・4億円売り抜け、社長ら逮捕 発電会社の架空取引事件 補助金詐欺で別会社社長も 東京地検特捜部
2015.5.28 05:00
ジャスダック上場の発電事業会社「石山ゲートウェイホールディングス」(東京都港区)が
発電機の取引を架空計上したとされる疑惑で、同社が業績の上方修正を発表した後、
同社社長ら2人が同社の株を計約2億4千万円で売り抜けていたことが27日、
関係者への取材で分かった。同社の株価は発表後1週間で約1・5倍に跳ね上がっていた。
東京地検特捜部は同日、株価をつり上げるため虚偽の業績予想を発表したとして、
金融商品取引法違反(偽計)容疑で、社長の三木隆一容疑者(68)と元常務の
深井憲(のり)晃(あき)容疑者(45)を逮捕した。
三木、深井両容疑者の逮捕容疑は平成25年11月、中国から仕入れた発電機25台を転売
したことにより、26年6月期の連結業績を上方修正する虚偽の予想を発表したとしている。
同社をめぐっては、証券取引等監視委員会が26年10月、
金商法違反(有価証券報告書の虚偽記載)容疑で強制調査していた。
特捜部は同日、発電機取引に関連して国の補助金5億円を詐取したとして、詐欺容疑で、
発電会社「テクノ・ラボ」(茨城県牛久市)社長、岡(おか)登(と)和(かず)得(のり)
容疑者(55)も逮捕した。
URLリンク(www.sankei.com)
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