【国際】「逆さ地図」で見る、中国にとって邪魔な日本 強引に海を渡ろうとする中国の真意at NEWSPLUS
【国際】「逆さ地図」で見る、中国にとって邪魔な日本 強引に海を渡ろうとする中国の真意 - 暇つぶし2ch2:◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★
15/05/26 19:01:49.36
>>1より

■中国が引いた「第一・第二列島線」

中国は開放経済政策によって経済力をつけると、積極的に海洋進出を試みるようになった。
日本列島をはじめ、沖縄、台湾、フィリピン、ベトナムに至る諸島群が中国にとって地理的に実に
邪魔な存在であり、これを何とか突破したいとの思いが具体化したのが1980年代からだ。

URLリンク(tk.ismcdn.jp)

中国人民解放軍海軍(中国の軍は国家の軍ではなく、中国共産党の軍事部門となっており、
正式にはこの名称が使われる)は、地図の上に日本列島から台湾、フィリピン、南シナ海に
至る線を引いて「第一列島線」としたのである。

さらには日本から小笠原諸島、グアムを結んだ線を「第二列島線」とした。中国海軍はこの2つの
線の内側を勢力圏内とし、海洋からの外国勢力を入れないようにする戦略を採ると決めたのだ。

1992年に中国が制定した国内法「領海法」では、一方的に尖閣諸島、南沙諸島、西沙諸島の領有権を
主張するだけでなく、東シナ海において大陸棚の自然延長を理由に沖縄近海の海域までの管轄権を主張している。

日本人にとっては、尖閣諸島をめぐる問題は、2012年9月に日本政府が尖閣諸島を国有化してから
にわかに始まったように見えているかもしれない。しかし実は、中国の長い歴史の中で、
地図を逆に見るようになってからのことなのだ。

中国が、いかに日本を邪魔と思っても、国は互いに引っ越すことはできない。
そこで中国は、発想を変えることでそれを解決しようと行動を起こした。

中国を中心に置いた「逆さ地図」を基礎として、あらためて海を見れば、中国は周囲を囲まれて
いるとしても、それらは小さな島々の連なりでしかない。大陸内部で激しい領土争いを繰り返してきた、
中国本来のDNAからすれば、島に上陸して自国領にしてしまえばすべて解決すると思ってもおかしくない。

URLリンク(toyokeizai.net)

次々と島を占領して自国領とすれば、包囲されていた海も、自由な海となるのだ。
中国が内陸でやってきた領土争いの論理を、そのまま海に持ち込んできたのが、東シナ海、
南シナ海における中国の行動原理だ。だからこそ、中国は尖閣でも、スプラトリーでも「核心的利益」
を声高に叫び、勝手に埋め立て、島を広げ、領土を広げようとするのである。 >>3

3:◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★
15/05/26 19:01:56.80
>>2より

■波紋を呼ぶAIIB、本当の狙い

こうした側面から見ると、中国が主導することでも取りざたされているAIIB
(アジアインフラ投資銀行)も極めて重要な意味を持ってくる。

URLリンク(tk.ismcdn.jp)

習近平政権は、2013年秋に「シルクロード経済ベルト」と「21世紀海洋シルクロード」からなる
「一帯一路」構想を打ち出した。さらに2015年1月には「一帯一路建設耕作指導小組」という組織を組み上げ、
その具体化に乗り出した。

AIIBもこの構想の枠組みで見ていくと、おのずとその性格が見て取れる。中国はAIIBに500億ドル、
シルクロード基金に400億ドルの出資を表明している。AIIBはアジアのインフラ開発に投資することを
目的としたものであるから、「一帯一路」構想とも合致する。

シルクロード一帯に港湾、交通網、商業施設などを建設する構想は、中国の企業が恩恵を得るのみでなく、
地域の諸国にとっても経済的なメリットがある。しかし、海洋シルクロードでは、その戦略的側面を
人民解放軍がリーダーシップをとって推進していることが明らかとなっている。アメリカのアジア回帰の
勢いを失わせ、中国が新しいイメージで影響力を勝ち取る助けにしようとしているのだ。

海洋シルクロードの実態は、見かけ上は平和な戦術を取っている。しかし、主たる目的は互恵的協力ではなく、
戦略的優位の獲得であると見て間違いない。

雲南省昆明を起点としたシルクロード経済ベルトも、AIIBなどの資金を利用しながら、高速鉄道、自動車道、
パイプライン、光ファイバーケーブルを施設して、古(いにしえ)のシルクロードを再活性化する構想である。

URLリンク(toyokeizai.net)

その経路として現在3つのルートが想定されている。ひとつが中央アジアから中東を通るルート、
もうひとつが中国沿岸から発する海上ルート、さらには雲南から東南アジアに延びるルートだ。

中央アジア、東南アジアともに、自国産業の発展をどう果たしていくかが重要な課題だが、
圧倒的な力を持つ中国を前に、経済的イニシアチブを取ることは難しく、
中国の勢力下に取り込まれてしまう可能性が極めて大きい。

■「逆さ地図」的発想のススメ

このように地図を逆に見ることをはじめ、自在に地図の見方を変えてみると、
現在、目の前で起きていることの本質が見えてくる。

グローバリゼーションの時代に、地政学を持ち出して情勢を分析するのは古色蒼然とした考え方である
という見方もあるが、ランドパワー国家・中国の動きは、共産党一党独裁政権の政治体制とも相まって、
地政学が生まれた時代である19世紀的国家のビヘイビアに近似している。

地政学的ファクターを用いてアプローチしていけば、一見、複雑そうに見える中国の動向が明確化してくる。
中国に限らず、現在、世界で起きているさまざまな国際間の現象を、地政学の視点で見ると、
思いがけない事実が見えることがある。

ぜひ、地図を逆さまに見ることで、発想の逆転をしてみてはいかがだろうか(詳しくは5月15日発売の
『「逆さ地図」で読み解く世界情勢の本質』(SB新書)でふれているので、ご一読いただければ幸いである)。 (了)

URLリンク(toyokeizai.net)

4:名無しさん@13周年
15/05/26 19:16:10.90 yUn+TPmHg
 
 
領土拡張なんてもう古い、科学技術と自由貿易で豊かになれるだろう。
 
 

5:名無しさん@13周年
15/05/26 20:17:40.47 K72dkVzmB
中華思想という覇権主義がある限り、中国は拡大しようとするだろう。
それを食い止めるには、中国の国力を落とすしかない。

6:名無しさん@13周年
15/05/26 20:39:43.58 p8mibnAfb
こういう地図で見ると沖縄がいかに重要かよくわかるよな
米軍基地が無くなるわけがないんだよ

7:名無しさん@13周年
15/05/26 21:11:35.82 483MpIMY+
中国が北朝鮮を取りに来るのも時間の問題だな
北はかなり不安定だし、混乱に乗じて一気に併合するだろ

8:名無しさん@13周年
15/05/26 21:19:55.38 1qRDlkpxG
別に、逆向きにしなくっても邪魔なことはわかるが?
逆にする意味がわからん。

9:名無しさん@13周年
15/05/27 03:10:49.18 iO2EFoLEC
安穏としていると侵略者は増える一方だろう。
戦争しなくても、いつか領土を取られる。

10:名無しさん@13周年
15/05/27 09:25:45.75 LHif08OJm
竹村健一が、言っていたが、
米国が、日本を大事にした理由は、
北海道の北から、ソ連の軍艦が太平洋に出てくるから。

11:名無しさん@13周年
15/05/27 11:55:09.24 d+1yxxXVt
正に盖だね!! 核ミサイルでも撃ち込むかい?
日本に落ちれば、破片が中国に落ちるよ、少し折れて考え変えた方がよいのでは
できれば、蓋のしたにネツトを貼るとか?すれば!!

ああー放射のは落ちるね、黒い雨の雫が、まさに何をやっても暗黒物質に
汚染される中国の様です!!


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