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中国「戦勝国外交」推進…NPT文書も譲歩せず
【ニューヨーク=水野哲也、北京=竹腰雅彦】核拡散防止条約(NPT)再検討会議の
最終文書案から「被爆地訪問」の文言が最終文書案から削除されたことについて、中国の
傅聡軍縮大使は21日、本紙の取材に対し、「完全には削除されていないが、これなら
我々にも受け入れられる表現だ」と余裕の表情で答えた。
中国の習近平シージンピン政権は、戦後70年の今年を「反ファシスト戦争・抗日戦争
勝利70年」と位置づけ、かつてのような「被害者」の立場でなく、国連や国際会議を舞台に
「戦勝国外交」を進めてきた。歴史問題を日本への圧力カードとする対日けん制を主眼とする。
「日本は自らを加害者でなく被害者として描こうとしている」(傅大使)との批判も、
政権の姿勢をそのまま反映したものだ。
Yomiuri Online 2015年05月22日 21時22分
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