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【社会】15歳ドローン少年が利用した動画配信サイト「アフリカTV」 韓国企業で他の動画サイトに比べ、削除基準が“ゆるゆる” - 暇つぶし2ch2:◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★
15/05/22 16:37:57.99
>>1より

またアフリカTVでは、利用者を増やすために、ニコニコ生放送やツイキャスの人気配信者を
スカウトしていた。そのため基準がやや甘くなっていた可能性がある。

■ファン・リスナーである「囲い」からの寄付・支援と「ストリーミングハイ」

15歳の少年の収入源のもう1つは、ファン・リスナーからの寄付・支援だ。
これは彼のウェブサイトを見るとよくわかる。

ウェブサイトには「生主ノエルへの支援はこちら」として、銀行の口座番号が公開されている。
視聴者からの現金による支援を募集していたのだ。これは彼だけでなく、他の配信者の一部も行っている。
口座をさらしてお金を集める行為を嫌う配信者が多いが、中にはそれで生計をたてている女性配信者もいる。

ウェブサイトでは、15歳の少年が作ったグッズも販売していた。
ミサンガや消しゴムハンコのセットを販売しており、購入することで支援できた。

15歳の少年は、配信で自分の家庭環境を語ったり、親とのケンカを配信したりするなど、かなりプライバシーを
公開していた。配信を熱心にすることもあって、ファンが多く集まっていた。このファン・リスナーは、
「囲い」とも呼ばれている。「囲い」とはファン・リスナーが、配信者を囲い込んで自分たちの思うとおりに
動かそうとすることを揶揄する用語。それが転じて、熱心なファンのことを指すこともある。

この「囲い」が、現金での支援、場合によっては高価なドローンを寄付することもあったと推測できる。
彼がいろいろな場所に配信しに行けたこと、高価なドローンや配信機器を持っていたのは、
これら「囲い」からの支援があったためだろう。

現金やモノでの支援だけでなく、精神的な支援もある。ネットライブ動画配信は、視聴者からのコメントを
リアルタイムで見ることができるのが特徴だ。コメントを読むことで、双方向にコミュニケーションできるのが
最大の魅力である。しかし、そのコミュニケーションが、行動をエスカレートさせてしまうことがある。

「もっと見たい」「あそこへ行って配信しよう」などとコメントが流れると、配信者はそれを読んで、
流されてしまうこともある。「面白い」と言われれば、図に乗って過激なことをしてしまいがちだ。

筆者も経験があるが、「ストリーミングハイ」とでも呼ぶべき状態になることがある。ストリーミング(生配信)中に、
興奮状態になるということだ。これはテレビの取材カメラマンが、事件の現場だと前へ前へと突っ込んでしまう状態に似ている。

15歳の少年の場合も、一連の事件を経験し、ストリーミングハイに入ってしまった可能性がある。
ファン・リスナーがけしかけたことも原因の一部だろう。

■法的な規制は無意味…運営サイト側のチェックが必要か

彼の目的は、金儲もうけではないだろう。ネットライブ動画配信でお金を儲けることはむずかしく、
ごく一握りの超有名人だけが、ようやく配信だけで食べていける状態だからだ。また「有名になりたい」
という欲望はあっただろうが、それだけが目的とは考えにくい。単純に事件を起こして騒がせるのではなく、
ライブ配信のための行動をしていたからだ。

筆者が推測するに、彼は彼なりの正義感で、現場を伝えようとしていたのではないか。
見やすい位置からの撮影をしたいからとドローンを使い、きれいに配信したいからと高価な配信機器をそろえる。
そして遠方の取材のために、旅費を支援に頼っていたのだろう。

ただし、それがエスカレートして、トラブルを何度も繰り返してしまった。
彼の常識のなさと、周りのリスナーからのあおりが、過激な配信を繰り返す原因となっている。

このような事件を防ぐためには、どうしたらいいのだろうか。ネットライブ動画配信への法規制は意味がないと
筆者は考えている。スマートフォン一台で誰でも配信できる時代に、法規制をかけても抑止するのは難しい。

それよりも運営サイト側がチェックをきちんと行うこと、及び青少年の利用には一定のルールを決めることが重要だろう。
すでに運営サイト側ではチェックを厳しくするなどの監視を行っているが、現在よりも有人の監視を増やすなどの対策が必要だ。
>>3


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