15/05/22 13:29:04.35
>>1より
■「北朝鮮にプレッシャーを」
シンポジウムでは、北朝鮮に対する国際的な取り組みをさらに進めるべきという発言が相次いだ。
基調講演した山谷拉致問題担当相は、安保理での北朝鮮の人権侵害をめぐる議論を
「さらに継続され、深められる必要がある」と述べ、日本としても国際社会と緊密な連携を取り、
取り組みを進めていく考えを示した。
さらに拉致問題に関し、「無辜（むこ）の市民を強制的に拉致するという人権侵害のみならず
国家主権の重大な侵害でもあり、テロにも等しい行為」と北朝鮮を批判。「拉致問題の解決なくして、
北朝鮮がその未来を描くことはできない」と強調した。
国連調査委員会のメンバーの一人でもあった国連のマルズキ・ダルスマン北朝鮮人権状況特別報告者は
北朝鮮の人権侵害に関し、「国際社会にさらに認識してもらうことが必要だ」としたうえで、
拉致被害者の早期帰国に向けて「北朝鮮にプレッシャーをかけなければならない」と話した。
■被害者奪還「あきらめない」
拉致被害者の家族や拉致の可能性を排除できない特定失踪者の家族からは悲痛な叫びが聞かれた。
横田めぐみさん（５０）＝拉致当時（１３）＝の弟、拓也さん（４６）は「日本で暮らしてい
た時間よりもはるかに長い時間を、自由を剥奪された中で拘束されている」と、拉致から３７年を
過ぎためぐみさんが置かれた状況の残酷さを強調し、こう呼びかけた。「人間が人間らしく生きるために、
一日の終わりに家族と笑顔で団欒（だんらん）を迎えさせてあげるために、皆がわがこととして
具体的な行動に出ようではありませんか」
昭和５９年に甲府市で行方不明になった特定失踪者、山本美保さん（５１）＝失踪当時（２０）＝の妹、
森本美砂さん（５１）は、全国の警察が拉致の可能性を排除できないとして捜査・調査している行方不明者が
約８８０人に上ることを紹介し、「そのすべての人一人一人にかけがえのない人生と希望に満ちた未来があり、
大切な家族がいました。それが一瞬のうちに奪い去られたのです」と失踪がもたらした苦しみを話した。
今も多くの失踪者の安否が分からないことに、「こんなにも多くの人間がいなくなっているのに、
どうして何もできないまま時間だけが過ぎたのか。本当に悔しさとむなしさが残ります」と胸中を明かした。
それでも、「あまりに長い時間が過ぎ去りましたが、私たちはあきらめてはいません。
大切な家族に再会できる日まで、できる限り努力して参ります」と国際世論を高めるための協力を呼びかけた。
結局、北朝鮮による妨害はないままシンポジウムは無事終了した。事前には“脅し”をかけながらも、
北朝鮮は何の手出しもできなかった。それは北朝鮮が国際的な世論の高まりを恐れていることを示している。(了)
3:名無しさん＠１３周年
15/05/22 13:34:59.47 MA9E0idX1
> 日本と北朝鮮の合意
履行しない北朝鮮が何言ってんだよ。
4:名無しさん＠１３周年
15/05/22 13:53:31.95 jtYgg/q+F
オバマは猿、クネクネは売春婦、それに比べたら案外マイルドかもしれない
5:名無しさん＠１３周年
15/05/22 14:15:40.56 rE53LUJq3
最近じゃ中国韓国より北朝鮮のほうがマシに見えるなｗ