15/05/20 20:00:46.29 O4oYBG0J0.net
残留孤児「一世」の国籍
まず、これは「満州国」は国籍法を持たず国民が1人もいない「国家」だったので、渡満した日本人はとりあえず日本国籍を喪失しない
また、日本人が中国人と結婚したからといって日本国籍を喪失するものでもない
なぜなら、終戦による「満州国」崩壊から中華人民共和国成立までの間この「混乱期」
における国際結婚については中華人民共和国が成立するまでは効力を有さない
また、仮に国際結婚が有効に成立していたとしても、当時の国籍法は(前述した通り)外国人と
結婚した日本人から強制的に日本国籍を奪うものではない
そして中華人民共和国成立に先立つこと3カ月、1949年7月1日には女性の結婚は国籍の変動を女性に対して求めないとする新国籍法(昭和25年法律第147号)が施行されている