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【経済】求人倍率の増加はウソの求人だから…などと言う“反アベノミクス”論者に反論 「雇用の質は改善していない」のウソ - 暇つぶし2ch2:◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★
15/05/16 16:31:40.07
>>1より

アベノミクス開始直後は、企業は比較的コストが安く雇用リスクの低い、非正規労働者を中心に雇用を拡大
できていましたが、労働市場における人手不足が深刻化し、企業は非正規雇用では人材を確保することが
難しくなってしまいました。そこで、最近になってやっと正社員への雇用拡大に切り替え、その結果が
統計データにも現れ始めたのだと思います。とくに特筆すべきは15-64歳の生産年齢人口における正社員、
非正規雇用者の増減です。以下は総務省のデータです。

・正規雇用者が29万人増加
・非正規雇用者が25万人減少
(2015年3月、前年同月比増減)

完全に非正規雇用から正規雇用への雇用の転換が起き始めていることがはっきりとわかります。
これは「雇用の質が改善している」とは言わないのでしょうか?

▼正規雇用の求人倍率は統計をとり始めて以来最高

2015年3月における正規雇用者の有効求人倍率、新規求人倍率は、この統計を取り始めて以来の最高値を記録しています(図2)。

URLリンク(nikkan-spa.jp)

これを見てもまだ「雇用の質はよくなっていない」と主張する方いることに正直、頭を抱えてしまいます。
彼らの言い分を紹介しましょう。

・求人倍率の上昇はリーマンショック後から始まっている。これは単なるショックからの反動である
・ウソの正規雇用求人が求人倍率を嵩上げしている

というものです。まず、リーマンショックからの反動だという意見ですが、反動で元の水準まで求人倍率が
回復するのならそれもわからないこともありませんが、現在の有効求人倍率はリーマンショック前の水準を
上回っています。しかも、昨年は経済に大きくマイナスとなる「消費税増税」を行ったのにもかかわらず、
求人倍率は上昇を続けています。単なる反動でこのようなことが起こりえるのでしょうか?

また、次に「ウソの求人」ですが、これは表向きは正社員を募集しているが蓋を開けてみると求人内容は
非正規雇用だったというものです。一時期ニュースで話題になり、私もその存在を否定する気はありませんが、
アベノミクス以前、以後でこの「ウソの求人」の数が増えているのかどうかがわからなければ意味がありません。
比較対象がなければ検証のしようがないからです。

と言っても、昨今の人手不足は周知の事実。このような労働市場の状況下において、「ウソの求人」
を出す意味が企業側にあるのかどうかはなはだ疑問ではあります。ブラック企業のレッテルを貼られ、
企業イメージを大きく損ねるリスクが非常に大きいからです。また、そのような悪質な求人を出す
企業に人は寄り付きませんので、その企業は人材不足に陥り将来的に苦境に立たされるでしょう。
デフレのまっただ中であれば上手くいっていた採用方法なのかもしれませんが、デフレ脱却過渡期の
今となってはまったく通用しないでしょう。

▼非正規雇用の役割

これまで、正社員が増えたかどうかに焦点を当てて説明してきましたが、私は非正規雇用者の増加が
悪いことだとは考えていませんし、非正規雇用者が正規雇用よりも格下だとか、劣っているとか、
そのようにも思ってもいません。というのも、非正規雇用には非正規雇用の役割があるわけで、正規、
非正規にかかわらず日本の経済及び我々の生活を根幹から支えている労働者であることに違いはないからです。
>>3


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