15/05/09 11:26:57.79 ihFkwhd20.net
異次元緩和以降、100兆円近い国債が「当座預金」に変わっていますね。
日銀の国債引き受けは、財政法第5条で明確に禁止されています。
国債が日銀券という「マネー」になり、
政府は債務償還の義務から逃れられるからです。
債務が「チャラ」になってしまいます。
だから「日銀引き受け」は法律で明確に禁止されているのです。
今までは、そのルールは守られていたのですが、
日銀が今、やっていることは、事実上の「日銀引き受け」です。
異次元緩和によって“脱法行為”をしているのです。
これは「国債の貨幣化」または「財政ファイナンス」といわれているものです。
―「脱法行為」で日銀が国債を買い続けると、どうなるのでしょうか。
のぐち・ゆきお 1940年、東京生まれ。東大工学部卒。大蔵省入省、エール大Ph.D.(経済学博士号)を取得。